「金継ぎの世界」のお話
割れたものを見るのは、怖いそして痛々しく思えます。
金継ぎは割れたパーツをパズルのように合わせ、ないものは作って、1つのカタチに組み立てていきます。
7月24日と8月7日にお話する「金継ぎの世界」では、写真のような金継ぎ途中経過の器もお見せして、金継ぎが出来上がっていくまでを知っていただこうと思います。
素地調整
パーツを組み立てて、全体の感じを見ます。この時、パーツがあるかを確認します。
下地漆である生漆(きうるし)でパーツ全体を接着する。
器の裏側
下地漆で接着
蒔き地(まきじ)技法で欠けている部分を作っていく
蒔き地後、ムロで漆が固まったらまた同じことを繰り返す。
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