【金継ぎ教室】「たち吉」製菊花型磁器【生徒修繕】6
さらりとした磁器らしい純白の器。欠けを銀粉で修繕したことで景色が生まれ、かわいいと生徒さんが言った。こういう気持ちが重なって愛着になっていくんだなあ。
|修理前と修理方法
器の欠けが1つあった。生漆と地の粉を層にして欠けた部分を成形した。
銀粉で仕上げた。
よくよく観なければわからないが仕上げの銀粉を蒔く段階のところまできて最後の確認の時に少し凹みを発見したけど「いいの、このままでいく」で銀粉を蒔いたらやはり。。表面に下地の凹みがそのまま現れた。
生徒さん弁:先生の言ってることがよくわかったー!
下地作りが8割以上仕上がりの美しさに影響を及ぼす。
そのことをわかってもらえてとてもうれしかった。
次からはうまくいきますね。
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