2024.06.07 01:47木金曜日のosse金継ぎ塾伊勢市神薗にある「SHOKUDO AND CAFE osse」で金継ぎ塾始まりました。開催は毎月第1水曜日と第2金曜日。時間はそれぞれ異なるので、お店に問い合わせてください。本日は1回目。さまざまな形状の器たちが揃い、それらに向かって黙々と作業を進めていく様は、我を殺し無心になることに努める禅の修行者のようで指導する私も見ていてとても心おだやかになりました。「1分でもよい、無心になってみなさい。場...
2022.07.03 02:23金継ぎ塾【生徒作品】9手の温もりあるどんぶり鉢。とても気に入っていて、使っているうちに、どんどん小さな欠けが増えてしまったそう。ふちは、はじめからいびつになっていたのでそれを活かして錆漆仕上げの金継ぎにした。欠けを金継ぎした後は、以前のように出番の多い器となっていると言っていた。
2021.04.05 12:19講演会『金継ぎの世界』新型コロナで開催を延期していた講演会『金継ぎの世界』が開催できることになりました。2021年5月9日(日)/10日(月):午後1時30分〜3時30分会場:鳥羽大庄屋かどや參加費:1200円定員:各15名コロナ禍で人数を把握する必要があるため参加希望の方は事前に「鳥羽大庄屋かどや」または林へご連絡をお願いいたします。連絡先:鳥羽大庄屋かどや 0599-25-8686メール:108kadoya@gma...
2021.03.17 01:35伊勢市モノづくり工芸講座終了伊勢市モノづくり工芸講座「オリジナルジュエリー制作」無事に終了いたしました。毎回々々、みなさん時間が経つのも忘れて制作に没頭していました!集中していると時間はあっという間に過ぎますね。金工ヤスリやワックス材料など初めて触る方達ばかりでしたが、指輪をきれいに仕上げられてとても満足していました。ワックスを削ってだんだん指輪らしくなっていく過程を知り、銀が磨けばこんなにも美しく光ること、出来上がりに近づ...
2021.03.08 00:58厭離庵講演「金継ぎの世界」終了3月6日土曜日京都「厭離庵」での講演会「金継ぎの世界」無事終了しました。お越しいただきました皆さまに感謝申し上げます。みなさん真剣に耳を傾けてくださり、また興味深い質疑応答も楽しめました。本当に充実した時間を共に過ごせました。第1回目で金継ぎの世界を広く浅く知っていただく良い機会になったかと思います。今回やってみて見えてきたことは絞り込んだテーマについてもっと深く話したいという気持ちになったことで...
2021.02.01 12:03お箸の国にうまれてお店でサラダが出ると常にフォークで食べていました。ある時、ブロッコリーをフォークで刺した感覚と突き刺さったブロッコリーの見た目が怖くてそれからはお箸が用意してあるお店では進んでお箸を使うようになりました。お箸っていいね!万能です。木の無駄遣いと言われたりしたけれど、間伐材を利用しているから大丈夫だとわかってからは安心して使っています。中国北京でも私のいたオリンピック前後くらいから環境に配慮してマイ...
2020.07.31 05:54【金継ぎ教室】スープスプーンを拭き上げる【生徒修繕】8横浜在住の時、近所に建築家をリタイヤ後、趣味で木工細工をしているおじいさまがいらして、その方に頼んで形も生徒さんと相談して仕上がった唯一無二のもの。木材はけやきを使用していて木目が美しい。曲線を描く持ち手がとても優雅なスプーン。15年以上使っているそうで、工房へ持ってきたときは表面に塗装されたウレタン塗料が剥がれかかって傷んでいた。拭き漆をしたら色艶も出て、作ってもらった当初より美しくなったと生徒...
2020.07.28 13:46『再生コース』が加わりましたおばあちゃんやお母さんから受け継いだものや贈り物など縁あって自分のもとへきたものたち。それらは全てが「私」に似合うものではないかもしれない。時代が違うせいもあるが、あまり好みではなかったという事もある。そういうものたちを自分自身で作り変えられるならとても楽しいことでしょう。出来上がったものを身に着ければ、忘れられていた輝きの経験が再び思い出されるかもしれない。『再生コース』内容自分の持っているジュ...
2020.06.21 01:42【金継ぎ教室】祖母作陶の抹茶碗【生徒修繕】7この器は生徒さんのおばあちゃんが作陶しました。おばあちゃんは今はこの世にいません。おばあちゃんは抹茶を飲むのに作ったそうです。しかし、生徒さんは抹茶を飲むためだけに使うのではさみしいと毎日の食卓に家族みんなで使えるように小鉢として使うようにしました。自由な感覚、いいですね。
2020.05.16 02:54【金継ぎ教室】「たち吉」製菊花型磁器【生徒修繕】6さらりとした磁器らしい純白の器。欠けを銀粉で修繕したことで景色が生まれ、かわいいと生徒さんが言った。こういう気持ちが重なって愛着になっていくんだなあ。
2020.05.16 01:55【金継ぎ教室】祖母作陶の豆鉢【生徒修繕】5今は亡き大好きなおばあちゃんが作陶した器。手びねりのぽってりとした小さな器。日々の食卓にちょこちょこっとお漬物や煮豆をもって楽しんでいたそう。修繕できたことで食卓に再び彩りを添えるだろう。